Microsoft Officeでデータを制作する前に、ご一読いただきますようお願い申し上げます。
Microsoft Officeは購入時のままですと制作・ウイルス・情報漏洩などの問題が発生するおそれがあります。これらの不具合を解消するために「Windows Update」よりアップデートをして、Microsoft Officeが最新の状態になるようにしましょう。
Microsoft Officeはバージョンによって文字や図形などの表現のされ方が異なります。
一例として以下の様なものが挙げられます。
①文字の詰まり方(並び)
②図形・写真への文字の回り込み
③箇条書きの表現
④半透明オブジェクトの表現
⑤図形への効果の表現
お客様のバージョンと弊社で作業する時のバージョンが異なると体裁が大きく崩れてしまうことがあります。
ご入稿の際には制作したOfficeのバージョンを必ずご連絡下さい。
※Word及びExcelのバージョンのご連絡がなかった際には、このエラーに対して対処することはできません。予めご了承下さい。
※当社ではご入稿されたWord及びExcelのバージョンをお調べすることはできません。
「ページレイアウト」タブの「ページ設定」⇒「サイズ」から実際に印刷する用紙のサイズをお選びください。正しいサイズでないと印刷時に変倍がかかってしまったり、縦や横方向に大きな余白ができてしまう場合がありますのでご注意下さい。
仕上がりがA4またはB5の巻き三つ折りや観音折りの印刷物の場合、A4またはB5でサイズを指定してください。
巻三つ折りの場合6ページで、観音折りの場合は8ページで作成して下さい。
当社が所有しているフォント以外のフォントを使用した場合、当社でデータを開いた際にMS Officeの仕様で自動的に置き換えられてしまいます。またプリンタフォント・PostScriptフォントなどは使用できません。フォントを添付してご入稿されても、対応いたしかねます。
Office印刷システムの仕様によって、異なるパソコン環境でデータを開くと文字の位置がずれてしまったり、改行が変わってしまったり、文字がずれたために文字が消えてしまったりする問題があります。 これはWordやExcelのデータの仕様のため、解決する方法はありません。このためお客様のパソコンで制作されている状態と全く同じ状態にて弊社でデータを開けるかどうかは保証できません。 データによる印刷は文字の送り・改行のズレがあることをあらかじめご了承下さい。
文字の位置のズレや改行の位置の変更などが気になる場合、
弊社ではWord・ExcelデータをPDFデータに変換しての入稿をお薦めしております。
半透明について | 図形などに半透明・透過性を使用した場合、画面で見たような状態では印刷されない場合があります。また、当社では作成されたデータの内容を細かくチェックすることは行っておりません。半透明・透過性の機能を使用していない条件のもとご入稿を承っていることをあらかじめご了承下さい。 |
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印刷色について | WordやExcelは画面表示用のRGBカラーでカラーを指定するソフトウェアです。一方で、印刷はCMYKという違うカラーで印刷するため、RGBカラーからCMYKカラーへ変換を行わなくてはなりません。一般的にCMYKは色がくすみますのであらかじめご了承下さい。 |
パターン塗りについて | パターン塗りは意図したパターンサイズで出力されない場合があります。 |
ワードアートについて | ワードアートのデータによっては正常に出力できない場合があります。 |
表組みについて | Excelの表組みを貼り込んである場合、データの貼り込み方によっては文字がずれる場合があります。 |
画面で見ている色と印刷物が違ったという経験はありませんか。一般的に画面では明るく見えていても、実際に印刷するとくすんでしまったり、画像が荒れていたということはなかったでしょうか。 いったんWordやExcelなどに貼りこまれてしまった画像を修正することはできません。そこで、弊社ではご入稿の前に画像の色補正をおすすめしております。
以上のことから、弊社では文章が主体のOfficeデータはPDF入稿をお薦めしています。